鼻骨骨折のときは、
出血していなければほぼ緊急性はありません。
運動中にチームメイトと衝突したり、肘が当たったり、ボールが避けられなかったり等々…
- 出血があるときは急いで止血処置をしてもらえるところを探して下さい。
- 冷やしながら移動したほうが良いですが、流れるように出血する時は救急車を呼ぶ必要もあります。
- 出血していなければ、休日の場合は平日に早めに診察を受けて下さい。
- 鼻骨が折れているかをX線(レントゲン)検査で確認します。
- 骨折していて腫れがひどい場合は、腫れが引いてから整復術(曲がった鼻骨を元どおりにする)を致します。
- 外来でできる場合が多いのですが、複雑に骨折している場合は入院して整復する場合もあります。
- 転倒して頭を打ってしまった場合は、しばらくの間は硬膜外血腫の注意も必要です。
- 一時的に意識が無かった場合は、早めに脳神経外科を受診してください。