声が出にくい(嗄声:させい)ときの注意
のどの炎症で声がかすれて(声がかれる、嗄声)いるときに、ひそひそ声で話す方がおられます。
これは、のどに負担をかける話し方ですので、治りが悪くなる可能性があります。
喉の安静を保つためには
- なるべく話さないことが一番ですが、そういうわけにもいきませんから
- 声を出そうとしてかすれるなら、その声で話す。
- 声が出るなら、自分の地声か低めの声を意識して話します。
- 低い声で話すとき声帯はリラックスしていますので、負担がかるくなります。
- 高い声を出すときは、喉は緊張していますから、負担が大きくなります。
- ヒソヒソ声は更に緊張が高くなり、負担が大きいのです。
その他…
- 水分を良くとります
- 寝室の温度は、冬は25~26度、夏は26~27度を目安に
- 鼻をすすらず、かむこと。
……お大事になさってください。